ABOUT

「農家パン弥栄窯」 京都府北部・京丹後市弥栄町の山奥にて 手捏ね、薪窯焼成のパンをつくっています。 小麦またはライ麦と水のみで発酵種を作る伝統的な手法を用い、 発酵器や電動ミキサーを使わず、船のような形をした木桶の中で 全ての生地を手捏ねし、薪窯で焼成しています。 国内産有機栽培原料または認証未取得でもそれに準ずる栽培方法をとった小麦、ライ麦、玄米のみを使用し、その都度、石臼で自家製粉しています。 石臼でゆっくりと挽かれた粉は酸化しておらず、風味・栄養ともに優れ、消化吸収に負担の少ない粒子形状をしています。 目先のおいしさや評価よりも、原料である小麦やそれを育む自然環境、燃料となる樹々、虫や鳥・草花… そうした周囲のすべての命に対して申し訳が立ち、身体の健康を下支えできる暮らしとパン作りを心がけています。 – ただ真摯にパンを焼きたい。 フランスの農家パン屋で働いていた頃、 大きな石臼で粉を挽き 、日に800kgものパンを薪窯で焼いた。 農場内の電力は太陽光と風力でまかない、庭でとれる野菜とパンだけの質素なお皿を囲み、手を合わせて賛美歌を歌った。 その労働味の溢れる慎ましい暮らしの心地よさが、今でも私の心の芯にある。- 農家パン弥栄窯 太田光軌 以前、取材していただいた記事をご紹介させていただきます。 【料理通信 様】 https://r-tsushin.com/people/pioneer/noukapan_yasakagama_ota.html 【 BREAD LAB 入江葵 様】 http://bread-lab.com/bakeries/1645 【パンラボ 池田浩明 様】 https://www.asahi.com/and_w/20170808/28779/ http://www.asahi.com/and_w/life/gallery/170808_sugoipan/ 【PARANOMAD 原田美帆 様】 1)https://thetango.kyoto/food/556/ 2)https://thetango.kyoto/food/662/